コロナ後の世界では、個々人が自分の考えをもちそれが試される世の中になってくると筆者は思います。そして、企業はより柔軟に対応し、スピード感を今まで以上に求められてきます。よって、自らを変革できる者だけが生き延びていくことでしょう。
●コロナで大きく変わりつつある社会生活
非常事態宣言が発令され、コロナの収束が未定の今、多くの変化が社会では起きています。コロナウイルスを通して、今まで以上にテレワークや非対面型の仕事が求められるようになってきました。
つまりこれからは、バーチャルの世界での生活する時間が増えます。遅かれ早かれいつかこのような世界がくると思われていました。これが前倒しにやってきます。
学校生活の中ではテレワーク的な教育が導入されるでしょう。社会人として仕事場でも出張や打合せ、決済等も変化が顕著に現れます。また、プライベートな時間でも食事の仕方、飲み会、現実よりも仮想現実の時間が圧倒的に増えてきます。
そのような変化に加えて多くの既存のポジションや仕事が消えていくでしょう。
代用が利かないものしか残らなくなっていきます。多くの人たちが職を失い、今までと同じレベルの生活を続けることが難しくなるでしょう。
●社会の求めることが変わってきた
それではこれから求められるものとは何でしょうか?
一つとして挙げるのが、SNSなどの現実と仮想現実を繋ぐ仕事はこれからますます増えていくでしょう。また、だれにも侵害されることのない財産として、”知識”というものも代用が利かないものとして今以上に求めれれるでしょう。
それが理由にインターネット上では、知識や好奇心が価値を生み出し続けています。一方で、現実世界では流れ作業の仕事はすべて機械がとって代わり、指示を忠実に守るだけで出世できていた世界は小さくなっていきます。
●まとめ
では現実世界はどんどん衰退していってしまうのでしょうか?
いいえ、決してそうではないと思います。
我々は現実世界で生きている以上、生身の人間として基本的な好奇心や欲求はこれからもちつづきます。衣食住や医食住は今まで以上に発展し、バーチャル世界の進展とともに価値が増え続けるものもあります。
つまり、これからの時代に求められることは現実世界でも仮想世界でも、今まで以上の進歩を探求することだと思います。今まで以上に自らを変革しコロナ時代を、そしてそれ以降の時代をしっかり生き延びていきましょう。
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