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コロナウイルスの疑いがある場合は?

更新日:2020年12月16日

新型コロナウイルスの感染が疑われるときの検査の流れは?


新型コロナウイルスの感染が疑わしい時は、どこの病院に行ってもよいというわけではありません。

検査を受けられる病院は限られているため、各自治体の保健所に電話で相談をして指示を受けた医療機関を受診してください。

PCR検査は鼻咽頭ぬぐい法といって、医師もしくは看護師が鼻や喉に綿棒を入れて細胞をぬぐい取って検査をしていきます。



PCR検査とは?


PCR検査とはポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)の略で、ウイルスの遺伝子を増幅させて検出する方法です。

鼻や咽頭をぬぐって細胞を採取して検査を行います。

発症から9日以内であれば唾液からの検査も可能です。

ウイルスが下気道にいることが多いため、痰がからむなどの症状が見られている方には痰を検体にして検査を行います。

PCR検査は新型コロナウイルス感染症の確定診断に用いられており、この検査で陽性判定が出た場合には新型コロナウイルスに感染しているということになります。

新型コロナウイルスに感染しているかどうかを知るためのPCR検査は3月より保険適用となっています。



PCR検査と抗原検査


PCRの検査結果は出るまでに数時間ほどかかります。PCR検査で結果が出れば新型コロナウイルスの感染は確実です。

ですが、1回PCRで陰性だったけれど明らかに新型コロナウイルスと思われる症状が出ているという方や、検査の結果を急いで知りたいという方には抗原検査も併せて行われます。

抗原検査の検体もPCRと同じく医師や看護師が鼻咽頭ぬぐい法によって採取した細胞です。

この細胞に専用の薬剤をかけて医師が診断をします。

抗原検査はPCR法と異なり30分程度で検査結果が出ますし、PCR法のような特別な機械がいらず検査薬のみで検査できるということがポイントです。

抗原検査はすぐに結果は出るものの正確性に欠けるため、抗原検査を主体的に行うということは少なく、PCR法と合わせて行い、診断を確定させるために使われます。




万が一陽性となった場合は?


労働者が陽性者等であると判明した場合には、濃厚接触者の自宅待機などの保健所の指示に従うとともに、保健所による積極的疫学調査が実施されます。

場合に備え、事業場ごとに保健所との窓口となる担当者、消毒業者を決めておくと業務復帰までがスムーズになります。

また、陽性者等の勤務状況や在籍する部署の座席表、フロアの見取り図を準備しておくと尚素早い手順で進めることができます。





社内での感染予防対策の組織体制


社内で万が一、新型コロナウイルスが発生した場合のマニュアル、誰が指揮をとって対応していくのかなど、有事に備えての対策本部を作ることも大切です。

感染者が発生した場合を含め、随時、社内に情報の発信を行う責任者を決め、対策本部に必要な情報が集まるように、情報収集ルートを明確にしておくことも重要です。

そういった準備が、万が一営業停止になった場合、売上の損失を最小限に抑え、一早い営業開始へとつながります。

当社、コロナバスターズでは単月1万平米以上の消毒作業を行っております。

消毒作業でお困りの方は、まずご相談くださいませ。


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