コロナウイルス感染者数が若干の右肩上がりのグラフに変わりつつあります。
コロナの流行期である秋冬を迎え、この先、感染が拡大していくと思われます。
統計上インフルエンザなどの呼吸器系ウイルス感染症は冬に増加しています。
冬に流行するインフルエンザがそうであるように、新型コロナウイルスも同様に寒い環境の方が流行しやすいのではないか、と誰しも思うのではないでしょうか。
一般的に呼吸器系のウイルス感染症では季節性の変動があり、冬季の乾燥し寒い気候によってウイルスの安定性と伝播力を高めるのと同時に、ヒトの免疫系を弱めるため、増加する傾向にあります。新型コロナウイルスと同じコロナウイルスであり、かぜの原因微生物であるヒトコロナウイルスも、年中流行していますが特に冬に多くなります。
冬というウイルスが蔓延する時期ではなく、感染が拡大し始めた初期の段階で、早めに手を打って感染を抑え込まなければ、経営上のダメージは計り知れないものになってしまいます。我々が第1波、第2波で経験したことは更なる感染を抑え、社内の不安を取り除かなければ、会社は回っていかないということです。その経験が生かされず、感染対策、予防を何もしようとしていない方が多数いることが現状です。再び感染が拡大している会社では、早めに抑制策に動いています。
9月の4連休や「Go To」の東京追加の影響が国内の感染者数に反映されるのはこれからです。感染が爆発してからでは遅いので日々の予防、感染対策には十分にお気を付けください。。
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