●今回と前回の緊急事態宣言は何が違うの?
国全体が新たな施行が実施されるたびに振り回される現在の状況です。
コロナが収束するまで様々な手が打たれる最中、引き続き1都3県では緊急事態宣言は延長されるようです。また、大阪を含む関西圏も延長の可能性が非常に高いです。
では何度も発令される緊急事態宣言に何か違う点はあるのかということです。
今回は前回の緊急事態宣言との違いをお伝えさせていただければと思います。
今回の緊急事態宣言ではより効果的・集中的な対策を実現とするために、前回以上に人の流れに焦点を置いた内容となっています。
前回の緊急事態宣言では全体の人の接触を制限しました。
しかし、それでは経済自体に大きく影響を与えるとのことより段階的に緩和した内容となっています。
具体的には大人数でのマスク無しの会食や普段会わない人と会うことによる感染拡大リスクを考慮したものです。
1月7日時点の感染状況を踏まえ、特に飲食店の営業時間短縮や日常の外出・移動自粛に、焦点を絞っています。 細かな内容については各都道府県知事が判断するようですが、「移動」、「施設の使用」という二点について制限が主な内容になります。
●「移動」について
前回は、最低7割~8割程の接触機会を下げるため、都道府県をまたいだ移動を制限しました。しかし今回は特に感染拡大の原因となっている場面である「人の流れ」を制限するために、夜間の外出自粛が求められる内容となっています。 ●「施設の使用」について
前回は、感染拡大につながるあらゆる施設の使用そのものを止めてきました。
今回関しては、感染リスクの高い夜間の飲食店対して時短営業をするという内容となっています。特にアルコールを提供するお店は強い打撃を受けているのが現状です。
実際、コロナバスターズの消毒依頼件数からしても前年と比べるとかなり飲食店様からの問い合わせの量が減ったので、今回の緊急事態宣言の効果はあったといえます。
●今回の緊急事態宣言でコロナウイルスは収束する??
実際に今回の緊急事態宣言でコロナウイルスが収束して前年通りの経済状況に戻るのかということを聞かれることがあります。
一個人の意見ですが、かなりその可能性は低いと思われます。
コロナ自粛の期間が約一年経ましたが、コロナウィルスの耐性を持った方は全国民の約1%も満たない状態です。また新たな変異株のコロナウイルスの問題が指摘されています。こちらは従来のコロナウイルスに比べ、重篤化しやすい上に更に感染力が高いといわれます。
変異株の対策方法は従来の方法で対応可能とのことですが、この新たな問題によってより一層社会全体が不安定になることは間違いないです。企業では今まで以上の消毒が求められます。コロナウィルスが騒がれる現在ですが、我々が消毒作業の際、訪れる会社の多くが簡易的な手指消毒さえ導入していないところが多いです。
小さなことですが、それだけで感染をかなり抑えることができます。消毒作業は自社で行うこともできますが、不安定な状況下では消毒対応に時間を割くことができない会社様が多いのが事実です。
そこで我々は消毒作業を外注することをお勧めしています。消毒の外注は補助金の対象となる上、会社内の士気向上にも非常に高い効果が期待できます。もし今後消毒をお考えの方は何なりとご相談お願いいたします。多くの作業実績を基に最適な提案をお客様にできたらと思います。
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