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こんな症状…コロナの後遺症かも!?

各地で緊急事態宣言が発令され始め、コロナの感染者数の絶対数が第二波の比べ物にならないほど増えています。その結果、コロナウイルスから回復した方も多くなりました。しかし、療養施設や病院の退院後も息苦しさや、倦怠感や発熱、味覚障害などのさまざまな症状を訴える例も増え始めています。


今回はそんなコロナの代表的な症状や想像できない形で発生している後遺症を紹介させていただきます。少しでも皆様が悪化する前に手を打てるようにできればと思います。



①コロナの後遺症にはどんなものがあるのか!?


何らかの後遺症を訴える患者は実は全体の約90%にものぼります。その症状は代表的なものを含め以下のようなものがあります。


●代表的な症状

・倦怠感

・呼吸苦の症状


●その他の症状

・関節痛、筋肉痛

・胸痛

・咳

・嗅覚、視覚、味覚障害

・目や口の乾燥

・鼻炎

・結膜充血

・頭痛

・痰

・食欲不振、下痢


約30%の患者で上記から1~2つの症状がみられ、約60%の患者で3つ以上の症状が併発しているとのことです。また、コロナ回復者の全体の半分が生活の質の低下がみられるようです。せっかく新型コロナから回復したのにまたコロナに苦しめられているが多いことが分かります。



②想像だにしないコロナの後遺症の例


関西地方に住まわれる20代の大学院生がコロナの後遺症として脱毛を訴える例が確認されました。こちらの女性は今までまったく病気に悩まされることなく健康そのものの方で会ったようですが今回のコロナ感染のせいで何度も病院に搬送されることになっているようです。脱毛の程度は軽く手ですくだけで10本以上の髪の毛が抜け落ちるほどだそうです。


医師からの報告としてこのようなコロナの後遺症として脱毛の症状がみられることは少なくないそうです。若者でも重症化することは稀なケースですが、このように体調不良以外の面で問題が起きることも少なくない以上対策として最善を尽くした方がよいでしょう。


③コロナ後遺症に対してのできること

後遺症に対してはこれだけの件数が報告されていますが、しっかりとした根拠ある対策、治療が確立していないのが現状です。治療に関しては従来通りの対症療法が中心となります。


上記に記述の通りコロナウイルスは様々な症状が長期にわたります。退院時点でもすこしでも症状を感じるようであれば、定期的に病院に検診いくことをおすすめします。また症状は一般的な風邪の症状だけでなく、視覚障害や嗅覚障害などの多岐にわたります。その症状に対して適切な治療を意識して様々な科に当たる必要があります。


しかし、これらの症状はコロナウイルス以外でも起こりうるので注意が必要です。例えば、味覚障害は、口内の感染症、亜鉛や鉄分の不足、加齢症、糖尿病などが原因となることもあります。その他の障害や筋肉痛も様々な要因が引き起こします。


いずれにしてもコロナ渦中となり食生活や生活リズムの乱れが生じがちです。弱った体にはコロナ以外の病気もかかりやすいのは明白です。日ごろからの心身の療養方法を独自で見つけ、適切な感染対策を取り続けることが変わらず求められることとなるでしょう。


●確実な消毒方法


●もし療養施設に入ったら


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